血液検査で貧血と判定されない貧血
- magnolia1219ai
- 2024年3月9日
- 読了時間: 2分

サロンに来られるクライアント様で、
疲れ、眠気、気持ちの落ち込み、イライラを訴える方がいらしたら、
まずは、素直にイネイト検査で、その原因を追求しますが、
必ず、鉄不足のチェックをするようにしています。
「血液検査で貧血と言われたことありませんが?」
一様に皆さんそうおっしゃいますが、血液検査でわからない貧血があるのです。
これについてはネット上にもたくさん記事がありますので、
説明は簡単にしますが、
ヘモグロビンに使われる鉄以外にも必要な貯蔵鉄というものがあり、
この値をフェリチン値といいますが、フェリチン値が下がってくると、
全身に必要な鉄の供給をストップしてまでも、血中のヘモグロビンを維持するために鉄が使われるので、
ヘモグロビン値にはあまり変化がなくても、体が鉄欠乏状態のまま過ごしていくことになります。
さらにこの状態をすすんでいくと、ヘモグロビンの値も下がり始めてしまいます。
そこまでいくと、やっと貧血判定というわけです。
このフェリチン値は保険外対応ですが、病院で頼めば判定してもらえます。
サロンでは、イネイト検査によって、何%の不足があるかを聴くことにより、
その不足が著しい場合には、その方に合ったサプリなどをおすすめしています。
(最近は、病院で出される鉄剤にもイネイト判定がOKでるものもありました。)
鉄不足による、ドーパミン、セロトニンなどの神経物質の不足により、気持ちが不安定であったり、
コラーゲンを生成するための鉄分の不足によって、お肌にも影響があります。
最後に、鉄不足の原因が、他の臓器、ホルモンに関係している場合もあります。
イネイト活性療法では、それらに対しても改善がみられるまで追求していきます。
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